ドクダミ は第6週のサブタイトルです。
自由民権運動で逮捕された万太郎が、勘当同然に東京へやってきまいた。
これからは、本格的に植物学への道へ進むことになります。
しかし、そんなに順調に進むわけではありません。困難を竹雄と一緒に乗り越えなければなりません。
第5週「キツネノカミソリ」のまとめ
主な登場人物
槙野万太郎 神木隆之介 植物が大好きな語学の天才。
西村寿恵子 浜辺美波 白梅堂の娘。
井上竹雄 志尊淳 番頭の息子。東京での万太郎の相棒
里中芳生 いとうせいこう 万太郎の心の友。
野田基善 田辺誠一 万太郎の心の友。
広瀬佑一郎 中村蒼 名教館の同級生。工務省の役人
倉木隼人 大東俊介 十徳長屋・元彰義隊
倉木えい 成海璃子 隼人の妻。
阿部文太 池内万作 白梅堂の菓子職人
江口りん 安藤玉恵 十徳長屋の差配人
宇佐美ゆう 山谷花純 十徳長屋・小料理屋で働く
牛久亭久兵衛 住田隆 十徳長屋・落語家
堀井丈之助 山脇辰哉 十徳長屋・東大の落第生
及川福治 池田鉄洋 十徳長屋・棒手振りの行商人
槙野綾 佐久間由衣 万太郎の姉。家業に熱心なしっかり者
槙野タキ 松坂慶子 万太郎の祖母。実質的に峰屋当主
第6週のストーリー
再び東京へ
万太郎と竹雄は、土佐(高知県)を出て、1年ぶりに新橋に到着しました。
駅前にタンポポが咲いているのを見つけた万太郎。そのタンポポを見て、竹雄があることに気づきます。
「佐川のタンポポは白い。東京は黄色がですね」
万太郎は白いタンポポと黄色いタンポポの境界線が気になりました。
しかし、ゆっくりもしていられません。竹雄が懐中時計を見て、予定の時間に遅れると万太郎を引っ張って行きます。
やってきたのは博物館。前回のやって来た時には、竹雄は従者として外で待っていました。しかし、今回は万太郎から一緒に入るように言われます。
「峰屋を出た今、おまんは従者じゃない。おまんは相棒じゃき」
そう言われて嬉しそうな竹雄でした。
紹介状
博物館に入ると、中ではいつものように標本づくりをしていました。そして、今回会う約束をしていた心の友・野田先生と再会しました。
「土佐の植物はあらかた採取し、土佐植物目録を作りました」
万太郎は野田にノートを手渡しました。そして、万太郎が今回東京に来た理由を話します。
「どういても今のわしじゃわからん植物がある。一人で研究するがも行き詰まりじゃ思って、東京で学びたいと思いました」
そして、竹雄を紹介しました。
野田は「どうしてもわからなかった植物」が気になり、万太郎にどれかと尋ねます。万太郎は送った荷物には入れず、トランクに入れて大事に持ってきていました。
その時、里中が新しいサボテンを持って入ってきました。竹雄はそのサボテンを見て、「巾着のようだ」とつぶやきます。その言葉を聞き逃さなかった里中は、サボテンに「巾着サボテン」と和名をつけたのです。
「これを。東京大学植物学教室への紹介状だ」
万太郎は野田から紹介状を受け取りました。
「そのトランクの中身は大学にある標本と照らし合わせて、新種かどうか判断した方がいい。植物学教室の田辺教授はアメリカのコーネル大学に留学して、植物学を学んでこられたんのだ。きっと気に入ると思う」
そして、万太郎が作成した植物も黒くも喜んでくれるだろうと言ってくれました。
再会
博物館を出ると、次の予定がありました。それは、名教館で一緒に学んだ佑一郎との再会でした。
佑一郎は、万太郎だけでなく、竹雄のことも覚えていました。万太郎が東京にくる際に世話になったお礼を言います。
「ちょうどいい時に知らせをもらえた。僕も去年までは東京を離れちょったきの。北海道におった。札幌農学校は、全額官費で生活費も支給されると聞いての。土地も川も山も、何もかも大きゅうて、寒さもそりゃえぐうて。自然が人間よりも力を持っちょった。のう、仁淀川を覚えちょるか」
それは名教館がなくなる時、蘭光と佑一郎と万太郎で小旅行した時の思い出でした。
「あの時、蘭光先生が言われたこと北海道に行ってから何べんも思い出したち。わしは札幌農学校で土木工学を学んできた。人が自然と共に生きる助けになりたいと思うて。農学校を去年卒業して、今年やっと東京に戻ってきたがじゃ。今は工務省で東京と高崎に鉄道を通す仕事をしちゅう。荒川ゆう大きな川に鉄道が通るための橋を架けようとしゆうがじゃ」
そんな佑一郎の活躍を聞いて、万太郎は羨ましく思うのでした。
「佑一郎くんはわしの先を行きゆう。蘭光先生がおっしゃった金色の道を」
万太郎も金色の道を歩くために東京にやってきたのです。
枯れた草
そして、万太郎と竹雄は佑一郎の世話で、下宿先を紹介してもらったお礼を言います。しかし、佑一郎は苦い顔をするのです。
「おじ上は、政府の役人をしゆう。来客も多いし、ええ刺激になるじゃろうが。ただのう、峰屋から前もって荷物を送ったろう。多すぎるき、棄てて欲しいがじゃと。特に大紙の束」
しかし、送った大紙は、植物の標本です。捨てられるはずはありません。
「書生部屋は狭い。本も荷物も峰屋のように悠々とは暮らせん。それに伯母上が綺麗好きなお方じゃき、どうにも許せんみたいじゃ。枯れた草には虫が湧くと」
知らない人にとっては枯れた草ですが、万太郎が丹念に水抜きをした標本です。
「万太郎、書生になるにはその家の家風に従わなければいかん。荷物は納屋じゃいかんがか」
しかし、植物学で使う標本は納屋に積んでおくことができません。
そこで仕方なく、万太郎は佑一郎の紹介の下宿を出て、自分で探すことにしました。
盗難
万太郎と竹雄は、荷車に標本や本を詰んで、下宿探しをすることになりました。
「なあ佑一郎くん、これだけは教えてくれんかのう。わしらどっちにいったらええかのう」
二手に分かれた道にさしかかり、万太郎は聞きました。
「コッチじゃ」
佑一郎の指さした道には、タンポポが咲いていました。
「東京大学があるきのう。大学近くの本郷、根津、千駄木、谷中。下宿ならすぐに見つかるき」
そう言われ、佑一郎にお礼を言って別れました。
しかし、簡単に下宿は見つかりません。荷車に積んだ大量の標本と本。どこの家も敬遠するのでした。
腹が減った万太郎は、前回東京に来た時に食べた牛鍋屋で食事をします。荷車を邪魔にならないところに置かせてもらって、二人で食事をします。
食事が終わって、近くあった神社でお参りをする万太郎と竹雄。その時、荷台に積んでいた新種かもしれない標本の入ったトランクを盗まれてしまいました。
持ち込まれたトランク
万太郎と竹雄は、一生懸命探しますが、見つかりません。
「警察に届けは出してきたですき、待ちましょう。植物もまた集めたらええがですろ」
しかし、土佐で採取した植物です。それに、同じ季節、同じ場所に行っても、咲いているとは限りません。がっくりと落ち込む万太郎。
入っているのは標本なので、価値がわからない人にとっては、枯れた草でしかありません。しかし、トランクは新品です。それだけは売ろうとする可能性があります。
そして、二人は古道具屋か、質屋を探すことにしました。その時、菓子屋の「白梅堂」の前を通りますが、万太郎はそれよりもトランクの方が大事でした。そして町の人に聞いた質屋を訪れると、ちょうどトランクを持ち込んだ女性がいました。
「中にMMと刺繍されちょりませんか?」
槙野万太郎の頭文字が刺繍されているか確認したいと申し入れますが、女性は見せてくれませんでした。持ち込んだ質屋が中を改めると、万太郎の言った通り刺繍されていました。盗品は受け取れないと質屋が言うと、女性はトランクを置いて帰ってしまいました。
質屋からトランクを返してもらった万太郎。質屋に持ち込んだ女性は知り合いかと尋ねます。
「草長屋の人だからね、いろいろと」
トランクの中身は空っぽだったので、その長屋に行けば中身がまだあるかも知れないと思った万太郎。場所を聞いて草長屋に向かいました。
草長屋
教えてもらって草長屋へ行くと、鼻をつく匂いがします。
「これはどくだみの匂いじゃ。どくだみがようけ生えちゅうがじゃ。日があたらん証拠じゃ」
そう言って長屋の中に入って行く万太郎と竹雄。ちょうどその時、男が焚火をして標本を燃やそうとしているところでした。
「燃やすな!待ってくれ、手を下ろせ。わしには大切な物ながじゃ。トランクはええき、それだけは」
男は「なら買い取れ」と万太郎に言います。そのやり取りが聞こえたのか、長屋から住人たちを顔を出しました。
万太郎は男にいくら欲しいかと尋ねると、「30(円)」と答えました。しかしそれは、長屋の家賃が50銭だとすると、5年分の家賃に相当する大金です。
「わかった。100払おう。ただし、標本は完全なものやないといかん。紙はええけんど、植物はちっとでも傷ついたらわしは払わん。気つけて扱いや」
しかし男は、先に金を渡すように要求し、万太郎とどっちが先だと押し問答になりました。
「見くびるな!今更渋ると思うか。おまんが燃やそうとしゆうがは、わしの命そのものじゃ。出すとゆうたら出す。けんど1枚でも損のうたら、わしは出さん。返しや!」
珍しく声を荒げる万太郎でした。
病気の子供
万太郎の気迫に押されたのか、男は標本を万太郎に返しました。すぐに万太郎は中身を確認します。
「おまん牛鍋屋の路地におったろう。ずっとわしらを付けちょったろう。汚いまねしよって」
竹雄が男に詰め寄りますが、男は「言いがかりだ」と認めません。
「黙れ。取ったなら取ったと言えや。そんな覚悟で、若が汗水たらして集めたもんに触れるがじゃない」
竹雄がそう言うと男に掴みかかり、もみ合いになりました。そこに出てきたのは、質屋でトランクを出した女性でした。
「よしなよ。あたいが質屋でこの方らに会っちまったんだよ。あんた博打で勝ってもらったもんだって言ったじゃないか」
女性は男の妻でした。その時、長屋の奥から子供の泣く声が聞こえてきました。
「起きちまった。また熱出すよ」
そう言うと女性は自分の家に戻っていきます。女性の家だけでなく、この家に住む住人たちは、お金がありません。子供が熱を出しても、医者は呼べないのです。
そんな事情を知った万太郎は、自分がお金を出すので医者を呼ぶように言います。万太郎は子供の頃病弱だったので、発熱のつらさをよくわかっていました。
万太郎と竹雄に促され、男は医者を呼びに走りました。
倉木の家
万太郎は、子供の様子を見させて欲しいと頼みました。子供のいるのは、倉木隼人と妻・えいの家です。長屋の部屋は狭く、その真ん中に布団が敷いてあって、子供が辛そうに寝ていました。
「心配ないき。わしもおまんぐらいの年の頃、すぐ熱を出しちょった。こんな風にぜいぜいして、肺の腑が悪いがじゃって言われた」
子供に話しかけますが、子供は苦しそうにしているだけです。そして、えいに医者がするくるかと尋ねました。
しかし、倉木家は貧乏で医者の代金も支払えていないため、医者がきてくれるかもわからない状態です。えいは、万太郎に熱さましの薬を分けて欲しいと頼みました。
それからしばらくして、医者を呼びに行った隼人が、医者を連れて戻ってきました。
万太郎が医者といれかわるように倉木の家から出ると、長屋の人々からお礼を言われ、食事を用意してもらえました。医者の診察が終わると、竹雄が代金を支払います。
お礼を言うえいですが、隼人は何も言いません。そして、隼人は何も言わないまま、どこかへ出かけて行ってしまいました。
家が見つかった
朝、長屋で寝かせてもらった万太郎と竹雄。狭い家の中での寝返りで起こされた万太郎は、一人顔を洗いに井戸に行きました。そして、沢山生えているドクダミに話しかけていました。
その時「鼻がもげません?」と声をかけた女性がいました。声をかけたのは、この長屋の差配人・江口りんです。
「変わったお人ですね。あ、昨日はうちの店子がお世話になったそうで」
そう言うと、りんは医者の代金を払ってくれました。りんが倉木の家の支払いできない分を立替ているのです。立替は貯まっていますが、隼人が博打で勝つと返してくれ、長屋の部屋も空いているので追い出していないと事情を話してくれました。
部屋が空いていると聞いた万太郎は、ここに住みたと言い出します。そして、空いている2部屋を借りると言って、返してもらった医者代を手付として支払いました。
この草長屋は、本当は「十徳長屋」が正式な名称でした。日当たりが悪く、ドクダミが沢山生えているので、草長屋とあだ名されているのでした。
「知ってますか?このドクダミも、生薬としての名を十薬、十種の病に効果があるから十薬。十薬の十徳長屋、ええですの」
万太郎がお金持ちだということは、着物などを見ればわかります。そんな人が住むような長屋ではないと困るりんですが、万太郎は気にせず決めてしまいました。
手のひら返し
家が決まると、荷車に載せたままにしていた荷物を運び入れます。長屋の人達は、運び入れも、長屋の掃除も手伝ってくれました。
りんが新しい入居者のために、握り飯の昼食を準備してくれました。そして、改めてみんなを紹介しれくれます。
堀井丈之助は、前途有望な弁士ですが、東大在学中で落第してます。
宇佐美ゆうは、小料理屋にお勤め。一人身だから仲良くしましょうと万太郎に迫ります。
及川福治と娘・小春。手振りで商売していて、りんに万太郎のことを伝えた人です。
牛久亭久兵衛は、噺家です。
あとは、ここにはいない倉木一家。
みんなを紹介してもらった万太郎は、自己紹介をしました。
「うちは高知の佐川で峰屋ゆう酒屋をやっとります」
それを聞いて驚くりん。上野で行われた勧業博覧会に行って、峰の月を飲んだというのです。
万太郎が大店の主人だと聞いて、長屋のみんなさらに親切になります。
「わしはただ、研究させてもらおうと思って来ただけです。わしとしては勘当されたつもりで出てきましたき」
そして、お金は竹雄が稼いで暮らし、峰屋には頼らないつもりだと聞くと、手のひらを返したようにそっけなくなるのでした。長屋のみんなは、万太郎がお金持ちだから優しくしていただけだったのです。
「もう一つだけお力をお借りできんでしょうか?」
万太郎はそう言うと、ドクダミを生薬にする手伝いをみんなに頼みました。
出ていけ
長屋の住人とドクダミを採っていると、酔って帰ってきたのは隼人でした。しかし、長屋の住人が働いているのを見ても何も言わず、自分の家に帰って寝てしました。
万太郎と竹雄が隼人の家を訪ねます。
万太郎は約束通り、お金を差し出します。しかし、子供の熱さましをもらったり、医者代を支払ってくれて、えいはもうお金をもらうつもりはありませんでした。
「盗まれた物はありません、なにもかも、ちゃんと揃っちょります。だからお支払するがです」
万太郎は、約束を守りました。頭を下げて帰ろうとすると、隼人が声をかけました。
「どうして、どうしてそこまで、たかが草だろうが。貴重な薬なのか?誰か偉いやつが欲しがってるのか?施しか?」
隼人が万太郎を問い詰めると、「施しではありません」と言いました。しかし、隼人は納得できません。
「なぜ雑草に金を払う?誰の目にも入らねえ、入ったとして疎まれ踏みにじられ、踏みにじったことを誰も覚えちゃいねえ。雑草なんか生えててもしょうがないだろう」
それは、高知で早川逸馬が言っていたことと同じです。
「雑草ゆう草はないき。必ず名がある。天から与えられ、持って生まれた唯一無二の名があるはずじゃ。その名がまだ見つかっていない草花なら、わしが名づける」
そして、どの草花にも必ずそこで生きる理由があり、この世に咲く意味があると言うのです。
そう言われ、隼人は「出ていけ!」と怒鳴るのでした。
運命の再会
万太郎は、自分の家に入ると、竹雄に金遣いの荒さを説教されてしまいました。
万太郎は姉の綾に「研究で入用の物があったら遠慮なく言え」と言われています。
しかし、竹雄は許しません。峰屋に甘えるなと言うのでした。
そして万太郎は、下宿探しの途中で見つけた白梅堂を忘れてはいませんでした。意を決して、白梅堂に入ってみます。しかし、そこにいたのは職人の文太でした。
がっかりした万太郎ですが、長屋への挨拶まわりに配る用にと、店にあったお菓子を全部買い上げました。
万太郎が店を出た後、寿恵子が店に出てきました。そして、店のお菓子を全部買った人がいると聞いて、店の外に顔を出します。見ると、万太郎が道端のたんぽぽに話し掛けているところでした。
「おまんはここでよう人を見ちゅうろう。あの人が通ったら、わしに教えてくれんかのう」
万太郎がたんぽぽに話しかけていると、寿恵子が近寄り「また話してるんですか」と声をかけました。それに驚く万太郎。
「ああ、やっぱりカエル様。お国に帰ったんじゃなかったんですか」
万太郎は植物の研究のために東京へやってきたことを伝えます。そして、万太郎は真剣な顔で寿恵子に話します。
「わし、あなたに嘘をついてしまって。はじめて会うた時、カエルじゃとゆうてましたけんど、実はわしはカエルじゃのうて人間です」
そして寿恵子は、改めて「西村寿恵子」と名乗りました。
寿恵子のオタク気質
再会は大成功。万太郎は踊るようにして帰りました。
「なあ竹雄、花のようじゃったな。寿恵子さんは花のようじゃき。わしが見つけた一番みずみずしい、かわいらしい花じゃ」
女性に興味を持った万太郎を心配する竹雄。
「まだよう知らんがでしょ。どんな方かも。決まった相手がおるがかも、家族も家柄も。一目会っただけでしょう」
その頃寿恵子は、店に戻ると自分の部屋に入りました。その部屋の中は本だらけ。開かれていたのは、里見八犬伝でした。
そんな時、白梅堂にやってきた女性がいました。寿恵子の母・まつの妹、笠原みえでした。
「おすえが玉の輿に乗れるかも知れないの」
まつは、寿恵子の縁談話に興味がありません。
「いい、大名の所に生まれなければお姫様になれなかったけど、これからどんな生まれの女だってお姫様に成れるんだから」
みえがそう強く言って、寿恵子に話したいと言うのでした。まつとみえが寿恵子の部屋に行きます。
寿恵子は部屋で本を読んでいます。
「桃園の義を結びぬ。はあなにこれ、現八と信乃、尊い。馬琴先生天才!」
そんな独り言を言っているところに、まつとみえが入ってきました。
最後に
東京に出てきた万太郎と竹雄。いきなり住むところに困りましたが、いい長屋が見つかりました。
そして、運命の相手・寿恵子にも再会することができました。ドラマだけにだいぶ都合のいい展開です。
それにしても、これからどう展開するのでしょうか?
植物学者という職業柄、それほど派手な展開になるとは思えません。ちむどんどんの二の舞にならなければいいのですが。。。
来週も楽しみです。