ドラマ ミステリと言う勿れ(1)

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菅田将暉 主演の2022年1月スタートの月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」はすごい!!

どんな作品?

1話完結のミステリーモノかと思って見始めたら、ぜんぜん違ったんです。

まず、1話が時間を拡大していたのもあり、1エピソード+次のエピソードの最初少々という感じ。

さらには、2話と3話で1話の最後から続く1エピソード。

その2つのエピソードは、事件が解決して終わり、じゃないんです。

そのエピソードの余韻を十分堪能しつつ、後日談が追加されています。

もっと言えば、いわゆる謎解きだけじゃないんです。

主人公の久能整(くのう ととのう)が話す、話す。

整くんは自分の考えだと断りつつ、話す内容で、関係者が解放されていくんです。

なんだか、京極夏彦の京極堂シリーズの「中禅寺秋彦(通称 京極堂)」の憑き物落しようです。

実際には、そこまで大掛かりではありません。

ただ、従来のミステリーとは一味も二味も違います。

そして、4話。ストーリーとしては3つめ。

以下は、ネタバレを含みます。

4話のあらすじ

爆弾を設置したという犯行声明と暗号文がネット上にアップされます。

それが2件。

その2件は、犯行声明のヒントがわかりやすかったので、暗号文を解読しなくても爆弾を止めることができます。

ただ、3件目は暗号を解いても、爆弾を発見できません。

そんな時、整くんはが雨の中、傘もささずに座っている男性と出会います。

その男性は、車に引かれて、記憶喪失になっていました。

記憶喪失の男性が爆弾犯だったのです。

3件目の爆弾を阻止することができるのか?

というお話になっています。

謎解きというより、爆弾犯の幼少期の思い出が悲しいです。

キャスト

主演は菅田将暉。いい雰囲気出してます。

原作は絵が縦長の印象です。

ついつい、原作コミックスを10巻購入してみました。

ただ、1巻は人気らしく取り寄せとなっています。

特に気に入っているのは、風呂光刑事役の伊藤沙莉。

子役として「女王の教室」にでていましたが、印象に残っているのは「ひよっこ」ですね。

ひよっこでは、ヒロインみね子の幼馴染三男(みつお)の就職先の米屋の娘役でした。

米屋が嫌いでパン屋をやろうとしていた、コメディ部分の多いシーンが楽しかったです。

米屋が嫌いでパン屋をやろうとしていた、コメディ部分の多いシーンが楽しかったです。

あとは、「獣になれない私たち」も、いい味出してました。

まだまだはじまったばかりのミステリと言う勿れですが、広島編が楽しみです

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