本城彰 エルピス(7) ネタバレ&考察

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本城彰 は、やっと名前が判明した「謎の男」です。

大門副総理の関与を疑う浅川が、入手した大門に関わる人物。その情報からあぶり出された人物です。

しかし、あの回以来、姿を見せてはいません。

そんな第7話のネタバレです。

エルピス公式HP

主な登場人物

浅川恵那  長澤まさみ アナウンサー
岸本拓朗  眞栄田郷敦 経理部異動
斎藤正一  鈴木亮平  フリージャーナリスト
本城彰   永山瑛太  雑貨屋?

大山さくら 三浦透子  通称:チェリー、ヘアメイク
村井喬一  岡部たかし 子会社異動
大門雄二  山路和弘  副総裁
松本良夫  片岡正二郎 死刑囚
海老田天丼 梶原善   番組MC

滝川雄大  三浦貴大  報道局ディレクター
名越公平  近藤公園  チーフプロデューサー昇格
笹岡まゆみ 池津祥子  首都新聞記者
木村卓   六角精児  死刑囚の弁護士
岸本陸子  筒井真理  拓朗の母、弁護士

第7話のストーリー

変化

この事件に関わった全ての人間の生活が、少しずつ変わっていました。

浅川がニュースエイトに出戻っただけでなく、岸本は経理部で苦労しています。

そして、大洋テレビを退社した斎藤は、フリージャーナリストとして活躍していました。

2019年5月、日曜日の朝、斎藤が世界の消費税を解説していました。そこで岸本が驚いたのは、フィンランドの消費税率ではなく、斎藤が出演していた番組が大洋テレビでなかったことでした。そこで、岸本は斎藤が会社を辞めたことを知ったのでいた。

近しい有力な人物

浅川は、ニュースエイトに戻って、首都圏新聞の取材を受けていました。その取材には、記者・笹岡が同行していました。

取材が終わると、浅川は笹岡に残るように言います。浅川は笹岡に大門副総理周辺の人物の調査を依頼していました。その結果を知りたかったのです。

「まだ確証があってのことじゃないんです。あくまでも個人的にちょっと気になって」

浅川は、斎藤と大門の関係からそう推測していました。

「言われてみて、私もハッとしたんですよ。神奈川県八飛市出身で、警察庁長官までやられますよね。私、政治部の記者を長くやってますでしょ。まあ権力者の所にはみんな飛んでもないことを頼んでくるもんですよ。アイドルのプレミアチケットを取れとか、キレちゃったパスポートを今日中に発行しろとか、交通違反を取り消せとか。でも、権力者も魔法使いじゃないから、聞ける無理と聞けない無理があって、あの人たちもバランスを取って聞くわけですよ」

笹岡は資料を見せながら、感想を言います。

「もし、事件当時、警察庁長官だった大門が、県警に圧力をかけて真犯人逮捕をさせなかったのなら、彼自身にとってもかなりリスクの高い無理です。彼にとって相当に近しいく有力な人物からの頼みだったんでしょうね」

有罪率99.9%の訳

岸本レストランに行くと、待ち合わせの相手は、もう待っていました。そこにいたのは、岸本のママと幼馴染の友人です。岸本は、弁護士のママに聞きたいことがあったのでした。

「私はそっち専門じゃないけど、今の状況でDNA再鑑定まで持ち込めるかと言ったら、正直難しいでしょうね」

ママは弁護士の観点から、そう言うのでした。しかし、目撃証言が嘘だったことがわかり、世論は冤罪ムードになっています。

「日本はね、検察が圧倒的に強いから。いかに世論が高まろうが、検察が嫌がる決定を裁判官はできないと思うわ。言ってみれば、彼らもただのお役人なのよ。検察に嫌われると、あっという間に飛ばされる訳。だから、有罪率が99.9%とかになっちゃうわけよ」

そのため、検察の半ば言いなりのような形になってしまうと言うのです。

「この社会っていうのは、君らが思ってるよりずっと、恐ろしいものなのよ」

その時、ママと岸本の目があいました。ママは家を出て行った岸本が心配です。しかし、岸本はママのことを以前のように気にしていませんでした。

食事が終わると、岸本は一人で先に帰ってしまいます。

ママは岸本の幼馴染がいることで、冷静に話しをしていましたが、岸本がいなくなると泣きだしてしまいます。

「タクちゃん、ちょっと反抗期だけですよ」

幼馴染は、そう言ってママを慰めるのでした。

DNA再鑑定

村井と会う岸本。村井に愚痴ってしまいます。

「結局なんかスタートに戻った感じです。やっぱ真犯人見つかんないとダメな感じです。他所の報道とか見てたら、うちの焼きまわしで、ほとんど新しい情報出てきてないし。結局このまま進展なしで、世論が冷めていくような気がします。再審請求とかDNA再鑑定とか、そういうのは絶対動かせない気がしてきました。やっぱ、開かずの扉って言われているだけありますよ。なんか、人間が作ったとは思えないぐらい、重たいっす。けど、そんなこと言ってたら、松本さん死刑になっちゃうし、これからまた現場に通ってみようと思います」

しかし、岸本はもうディレクターではありません。経理の人です。

「経理は9時5時で、土日完全休みなんで、動きやすいんですよね。浅川さんは超忙しいみたいで、もうぜんぜん付き合ってくれないですけどね。今日も誘ったんですけど、忙しいって即答で」

そんな時、岸本がスマホを見ると、浅川から着信が入っていました。それも3件。岸本はすぐに折り返しますが、ニュースエイトのオンエア直前で浅川は出ません。

その時、ニュースエイトが始まりました。浅川が登場すると速報を伝えます。

「2006年の神奈川県女子中学生殺害事件で、松本死刑囚のDNA再鑑定が行われることになりました」

浅川の用件はこれだったのです。

高いハードル

岸本は、そのニュースを見ると、すぐに木村弁護士の事務所へ急ぎました。岸本が着いた時には、もう浅川が到着して、木村弁護士と一緒に岸本を待っていました。

「私も相当驚いたんですが、実はですね。この吉田富雄裁判長という人が、再来月に退官する予定なんですよ。つまり、退官後はただの吉田さんになる。出世も左遷もない訳です。そういう人が、まれにこういう奇跡的な決断を下すことがあります。話しには聞いてましたけど、私も目の当たりにしたのは初めてですよ。都市伝説みたいに思ってましたけどね」

その吉田裁判長が、再鑑定を認めてくれたと木村弁護士は説明してくれました。

「これで松本さんが犯人ではないという結果が出るんでしょうか?」

浅川は木村弁護士に聞きます。

「それはわかりません。そこにはまた、いくつもの高いハードルがあります。再鑑定するには、井川晴美さんの遺品を使います。ひとつの遺品を二つに切り分けて、検察側と弁護側、それぞれによって鑑定されます。DNAを検出するには、犯人の唾液や精液などが採取される必要がある訳ですが、それが十分に付着してるかどうか、劣化や腐敗を起こしていないか、何もかもやってみないとわからないことです」

様々な現実

岸本も質問しました。

「例えば、弁護側と検察側、どちらにもちゃんとDNAが検出されて、松本が犯人じゃないという証明ができたとするじゃないですか。そしたら、検察は正直に言いますか?」

それには木村弁護士は苦い顔をするのでした。

「なんとも言えませんね。過去の鑑定が間違っていたと認めるということは、科警研、ひいては警察、検察の威信を揺るがす由々しき事態ですから。この結果を全力で潰しにくる可能性もあります。だが一方で、組織は必ずしも一枚岩ではない。いずれにしろ、松本氏が無罪か否かだけでなく、この結果によって我々は様々な現実を確かめることになるんでしょうな」

願望

木村弁護士の事務所を出た浅川と岸本は、ベンチに座って話します。

「だって組織っていっぱいの人がいるでしょ?その全員が全く同じ考えなはずないじゃん。大洋テレビにも村井さんとか君とか私みたいなのがいるように警察や検察や裁判所にも、きっといろいろな人がいるんだよ。外から見てるとわからないけどさ。そして、物事がどっちに動いていくのか、善か悪か、公正か不正か。どっちが選択されるかは、その時の流れや空気によって変わるんだよ。絶対信じられるとは言えないけど、絶対信じられないとも同じぐらい言えないんだよ」

浅川の言葉を素直に聞けなくなっている岸本。すぐに反論します。

「僕は信じないですね。公正な結果はでないと思って、引き続き真犯人を探します」

それを聞いて、浅川は自分の願望を話すのでした。

「私は、信じていたいかな。また裏切られるかもしれなけど、まずは信じたい。今回の裁判長みたいに、本当は多くの人の中に両親が眠っていて、チャンスを待っているんだって。組織の威信どうでもいいから、真実を明らかにして、救える者を救いたいって・・・」

バカ、バカ、バカ、バカ

しかし、浅川の発言を遮って、岸本が浅川にダメだしします。

「何、平和ボケしてるんですか、浅川さん。甘すぎますよ。僕ら、ここまで散々見せつけられてきたんじゃないんですか?この社会の残酷さとか、組織のろくでもなさとか。やっと勉強したんじゃないんですか?なのに今さら何、温いこと言ってるんですか?あれっすか、ボケてる振りして考えることから逃げたいんですか?そりゃ、報道とか行ったら忙しすぎて、物を考える時間なくな・・・・」

そんな岸本に浅川はカバンを投げつけました。そして、立ち上がると「バカ、バカ、バカ、バカ・・・」と言いながら、岸本を何度も殴りました。

「あんたに何がわかんのよ。何もわからないよ。私が、どれだけ辛くて悲しくて苦しくて、それでも何もかも我慢してやってるのか。あんたなんかに、あんたなんかに、あんたなんかに・・・」

リスト

岸本が自分の部屋で、元ボンボンガールのアサミといる時、ニュースエイトではDNA再鑑定の結果を伝えていました。

「東京高等裁判所は今日、DNAの再鑑定を行った結果、弁護士側の鑑定では犯人のものと思われるDNAが検出され、松本のさんのDNAとは一致しませんでした。ただ、検察側の鑑定ではDNAは検出されず、現時点では松本受刑者が犯人ではないと結論付けることはできないとしています」

岸本にとっては「弁護側DNA不一致、検察側DNA検出されず」という結果は、ショックではありませんでした。十分に予想していたことです。

翌日、食堂で岸本が食事をしていると、浅川は鑑定結果になっとくいかず、不貞腐れてやってきました。

「ねえ、なんで君そんなケロってしてるの?こんな人をバカにした結果だったのにさ。チェリーさんもめちゃくちゃヘコんでたよ」

しかし、岸本は期待するのをやめています。

「期待する方がバカなんじゃないですかね。検察にしたって裁判所にしたって、定年間際の裁判官一人に、今までやってきたこと全部ひっくり返されるのボケっと見てる訳ないじゃないですか。全力で潰しにくるに決まってるじゃないですか」

浅川は「本当感じ悪いよね、君、最近」と言いながら、岸本のスマホにファイルを送りました。

「大門副総理周辺の重要人物のリスト。この人たちのことを調べたい。出身が八飛なのよ。そしてこの人が当時の警察に圧かけて、真犯人を逮捕させなかった可能性がある」

別れた理由

岸本が説明を求めると、浅川は渋々説明しました。

「まあDNA再鑑定が上手くいけば、言わずに済むかなって思ってたのに。もう言うしかなくなっちゃった。斎藤さんが、急に私に特集の放送を止めさせようとしたことがあったんだよね。たぶん、それも大門から圧がかかったんだと思う」

しかし、放送は浅川がゲリラ的に放送してしまいました。それもあって、浅川と斎藤は別れたのです。

「もう何に遠慮する必要もないから。今度君、また八飛行くでしょ?その時、その人物たちについて聞き込みしてくれる?」

そう言われて岸本が反論します。

「浅川さんがやればいいじゃないですか?」

しかし、浅川には聞き込みや調査をする時間がありません。

「出た、時間無い。浅川さん前は、報道のやつらそう言って世界で一番偉いって顔して怠けてるってディスってましたよ」

「だって、本当に時間ないんだもん」

そう言うと、浅川は帰って行きました。岸本は仕方なく、調査を引き受けることにしました。

担当刑事

岸本に非通知で電話がかかってきました。待ち合わせ場所に岸本が行くと、そこで待っていたのは、神奈川県警の担当刑事でした。

岸本は、要求されたお金を担当刑事に渡します。

「確かに。さあ、どうぞ。何でも聞いて下さい。話せる限りのことを話しますよ」

そう言う担当刑事に岸本は、話すことにした理由を聞きました。

「バカらしくなったんですよ、一言で言うと。明らかに詰んじゃってるじゃないですか、うちの署。ニシザワ証言が覆って、さらにDNA再鑑定までいっちゃって、僕なんかむしろとっととバレてくれって思ってましたから。その方がすっきりするし、そしたらまた検察が粘りやがって。何考えてるんですかね、あいつら。でももう、時間の問題です。終わりですよ、うちは。とっくに終わってるんですよ」

そう一気に話すと「無実ですよ、松本は」と言うのでした。

犯人をでっち上げた

そして、事の詳細を話し始めました。

「ご明察通り、うちは無実の人間を犯人にでっち上げたんです。
 でも、うちの署の名誉のために言っておくと、普段は模範的な署なんですよ。汚職もほとんどないしね。でもやっぱり、組織が一度でも罪を犯してると、ダメなんですよね。抜けない毒針のようなもんですよ。時間をかけて全身に毒が回って、気が付けば再起不能。自滅ヘの一本道ですよ」

さらに続けて話します。

「松本の犯行がでっちあげなのは、現場はみんな感じていましたよ。でも、同時によほどの裏事情があるんだろうなと言うのも感じてた訳ですよ。これは僕の憶測ですけど、真犯人をどうしても逮捕させたくないみたいでしたね」

岸本は「誰が?」と聞きます。

「かなり上の方の・・・署長とかのレベルじゃなくって、さらにもっとずっと上の人間だと思いますけどね。そこからの強い圧力があり、一方で地域住民やマスコミからのまだ犯人見つからないのかという突き上げで、署ぐるみで犯人をでっちあげるしかなかったんじゃないですかね」

松本はちょうど身寄りのないうらぶれた中年男で、しかも家出少女なんか匿っていました。最高におあつらえ向きの男だったのです。

USBメモリ

岸本は、警察も裁判所も、もう信用していません。自分で真犯人を見つけるしかないと伝えます。

「じゃあ。僕からのアドバイスとしては、だったら12年前の事件じゃなくって去年の事件を追った方がいいってことですね。あっちは手がかりとか証拠とか、まだ結構手付かずで残っていると思いますよ。だって、うちの捜査なんて、やってるフリしてるだけですもん」

それは、以前笹岡も指摘していたことでした。

「うっかり犯人見つけちゃって、真犯人と同一犯だったりしたら、また大事じゃないんですか。だから、捜査してるふりして、みんな待ってる訳ですよ。転勤とか定年で、事件から外れられるか、世間が忘れてくれるのを」

八飛署は、もう毒が回った頭で走り回っているだけなのでした。

「だから岸本さん、どうかこれ以上罪を重ねないように早く息の根止めてやって下さいよ」

そう言うと、USBメモリを置いて帰って行きました。

被害者遺族の会

松本死刑囚が殺害したとされる井川晴美の姉・スミカが、被害者遺族の会の結成のために立ち上がりました。岸本も呼ばれ、その会に参加しました。

「本日、お集まりいただきありがとうございます。先日のDNA再鑑定でも、弁護側では松本さんが犯人ではないという結果がはっきりと出たそうです。私自身もまた、真犯人は別にいると思い続けていました。もし本当にそうだとしたら、1日も早く真犯人は逮捕されなければいけません。私たちが声を上げることで、そうした世論の動きの切っ掛けになればと思い、この被害者遺族の会の結成を呼び掛けさせていただきました」

スミカはそう言って挨拶をしました。そして、会の活動は、結成の記者会見を開きたいと思っていました。遺族たちは、記者会見と聞いて、ザワザワしています。

その会場には「中村家」と書かれた場所もありましたが、遺族は誰も来ていませんでした。

中村優香の特別な事情

会が終わった後、岸本はスミカに聞かれます。

「ところであの、中村優香さんのご家族と連絡が取れなくて、岸本さんご存じないですか?」

一瞬、岸本は固まってしまいましたが、わからないと言ってその場を逃れました。

去年の事件の被害者、中村優香は特別に美少女でした。そして、実は他の事情も何かと特別だったのです。

岸本は、担当刑事の助言で、中村優香の実家を訪ねていました。しかし、話しをすることはできませんでした。

実家は、まだ34歳の母親と、2人の兄妹の3人暮らし。担当刑事にもらった資料では、当時14歳だった中村優香は、18歳と偽ってデリヘルでアルバイトをしていたというのです。しかも、常連客がたくさんいて、めちゃめちゃ稼いでいたのでした。

大門と本城の関係

岸本は、中村優香の遺体遺棄現場で花を供えて、手を合わせました。そして八頭尾山からの帰り道、至る所に大門副総理のポスターだらけでした。それは、町中に入って、例の商店街も大門のポスターだらけでした。岸本は、いつもの喫茶店で話を聞いてみました。

「そりゃ、ここいらへんの商店街は特にね。まるって本城さんちの土地だから」

岸本は浅川にもらったリストの中にある建築会社社長・本城のことでした。

「この辺りで最大手の土建屋さん。実は、大門先生と本城さん、幼馴染でさ。裏で相当応援してる訳。だからうちも大門先生のポスター貼らせてもらってるわけ」

そして、浅川の資料には、本城の家族構成が書いてありました。その中で、長男の存在が気になったのです。

「本城さんところの次男と長女は会社手伝ってるんですね。長男って何してるか知ってます?この人だけ、どこで何をしてるかわかんないらしくて」

その長男は、先日常連のじいさんが言っていた人物だったのです。

本城彰

それを聞いた岸本は、浅川に電話します。

「覚えてます?八飛の商店街のシャッターが閉まってた店。あの店をやってたのが長男だったんですよ」

岸本からその報告を受けた時、浅川は鳥肌が立ったのでした。それは、あの時の怖い思い出を思い出したからです。

「その話をするなら、僕はまずこの店を閉めなければ、シャッターを下ろして鍵を閉め、電機を消し、あなたが聞くというのなら、話しましますよ。そもそも、あなた誰なんです?」

浅川が事件の件を聞いた時、男はそう言ったのです。浅川はあの男に見つめられただけで、体が動かなくなってしまったのです。まさに蛇に睨まれたカエル状態でした。

最後に浅川は、岸本に聞きました。

「なんて言うの?あの人の名前」

岸本は「あきら、本城彰です」と答えました。

考察

本城彰が犯人なのか?

ついに謎の男の名前がわかりました。本城彰です。

しかし、あまりにもすんなりと来すぎているような気がします。どう見ても犯人の雰囲気なのですが、本当にこのまま逮捕まで行くのでしょうか?すんなり行かないと思います。

もちろん、支援者の息子を守るために、大門が圧力をかけてくることは間違いありません。浅川と大門の対決もあるでしょう。そして、大門の圧力で、テレビでの放送ができなくなるのではないでしょうか?

そして、その窮地を救うのが斎藤なのかも知れません。最後に協力するのは、子会社に出向した村井かも知れません。

最後に

物語も終盤です。それぞれの立場が変わり、物語は複雑になっています。

それにしても、岸本の変わりっぷりすごいですね。自分の過去との対決はあるのでしょうか?

そして、岸本は最終的に、ディレクターに復帰しそうな気がします。

予想のできない次回、岸本はまた真相に迫るようです。

次回予告

めっちゃ楽しみです。

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