果てしなき渇き 本

映画・ドラマ
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感想(12件)

映画「渇き。」の原作の「果てしなき渇き」を読みました。

渇き。

はじめに知ったのは映画版の「渇き」でした。

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WOWOWに加入しているのですが、たまたま番組表を見ていて気になった作品でした。

詳しいことはわからず、録画しておいてあとから見ました。

これが、すごいんです。なんというか・・・

  • 胸糞悪い
  • とにかくグロイ
  • やたらバイオレンス
  • 出演者がやたら豪華
  • 小松菜奈がかわいすぎる

最初に見た感想はこんな感じでした。

話しの繋がりがわかりにくい部分もあって、原作を読みたいなと思ったんです。

あらすじ

警察を辞めて警備会社で働く男「藤島」が、コンビニで殺人事件現場を目撃するところから、話は始まります。

それと同じ頃に、藤島の娘が行くへ不明と元妻から連絡が入ります。

やり直したい気持ちもある藤島が、失踪した娘を探すことで、見えなかった娘の闇の部分が見えていきます。

さらに、娘と藤島の関係。

崩壊した家庭の再生に奔走するのですが、すでに取り返しのつかない状況になっていることに気づきます。

娘の闇は、真っ黒で、奥が深く、娘の手がかりが見つかりません。

藤島は娘を見つけることができるのか?

というお話しです。

原作と映画

原作本では、映画より詳細に物語が描かれています。

原作では、ボクこと瀬岡がいじめられていた理由が明確に書かれている。

瀬岡をいじめていたアポカリプスが映画では名前が出てこない。そのため、わかりにくい。

妻夫木聡演じる浅井は、原作では悪事に手を染めていたが、真面目な性格。

石丸組と藤島の関係が、原作の方が詳しく、チョウのことも書かれている。

パーティが行われているのが、原作では駐車場。

などなど。

出演俳優

映画→原作と読みましたが、結局また、映画に戻ってしまいました。

役所広司

いろいろな作品でいろいろな役をやっていますが、こんなにキレたやつもやれるのはすごい。

刑事っぽさ、汚い大人っぽさ、疲れたオヤジっぽさ、胸糞悪い男っぽさ、すごいなって思います。

小松奈菜

とにかく、かわいい。まだ10代(高校生?)とは思えない大人っぽさ。

妻夫木聡

映画では、今までの爽やかな役とはとにかくヤバイ人。ちょっとびっくりする。

清水尋也

映画版『ちはやふる』ではドSの須藤、『おかえりモネ』ではマモちゃんこと気象予報士の内田役でした。

モデル体型でかっこいいですが、いじめられっ子や暗い感じの役を幅広くやっているので、これからもっと活躍しそうですね。

森川葵

最初はどこで知ったか忘れましたが、渇き。を見て、ここにもいるんだ!って思った記憶があります。演技力が凄いのは変わらずですが、坊主姿がかわいいですね。

橋本愛

『渇き。』を見ようと思ったきっかけが橋本愛が出てるってことでした。ちょっと強気な感じがらしいなって思わせます。本当かどうかは別にして。

高杉真宙

見ていた時は誰だかわからなかったんですが、キャストを見返してみてびっくり!『賭ケグルイ』や『ぐるナイ』の人だ!って感じでした。回想で出演。

「渇き。」をみるなら、こちら↓