カムカムエブリバディは14週から ひなた 編に突入!
(実際には2/10からひなた編のようですが、HPが更新され、話のメインがひなたになったので、ひなた編になったという印象です)
まず、13週の内容を見ていきましょう。
今週は。10年経過し、ひなたは10歳の小学校4年生になりました。
以下はネタバレを含みます。
ひなたの夏休み
10歳になった ひなた。
毎日、ラジオ体操に行ったり、チャンバラしたり、花火したり、遊び惚けた日々を過ごしています。
月に一度の天神さんに行って、夕立に打たれたりします。
昭和30年代の女の子は、ちびまる子ちゃんみたいに見えます。
新しい友達
ある夕立の日、雨にうたれて雨宿りしている同級生の女の子を見つけます。
家に帰ったひなたは、傘を持って引き返し、その女の子に傘を貸してあげるのでした。
楽しい夏休みも終わりに近づくと、宿題がぜんぜん終わってない現実を突きつけられます。
ジョーパパに手伝ってもらうことになります。
ただ、ジョーパパの絵日記は、芸術的ですが、小学校4年生の絵日記には相応しくありませんw
今度は算数を手伝ってもらいますが、小数点の計算はジョーパパには難しいようですw
そんな夏休みの終わりに傘を貸した同級生が、傘を返しにきます。
名前は、藤井小夜子。
夏休み中は、おばあちゃんのところに行っていて、傘を返しにこれなかったと言っています。
ここではあまり気になりませんでしたが、あとでおばあちゃんがまた出てきます。
その小夜子と、遊びに来た一恵に手伝ってもらって、すっかり残っていた夏休みの宿題も終わらせることができました。
ここでジョーは、ひなたの計画性がないところを責めるるいに「友達に恵まれたのが夏休みの成果」と言うのです。
ジョーは戦災孤児、るいは複雑な家庭環境で育ちました。
お互い気を許せる友達は少なかったんですよね。
条映映画村
この年、京都の太秦に映画村ができました。
ひなたはジョーパパと一緒に出掛けます。
時代劇が好きなひなたにとっては、夢のような場所です。
モモケンが歩いた橋、モモケンが立ち寄った茶屋。
その茶屋でお団子を食べていると、赤螺(あかにし)父子と偶然出会います。
そして、モモケンのサイン会があることを教えてもらいます。
入場料は1500円。
小学生からすれば高いのですが、時代劇スターのサイン会で1500円は破格では??
5000円とか10,000円とかしてもおかしくな気がします。
映画村から帰ったひなたは、るいママに「1500円欲しい」と言って、こっぴどく怒られるのでした。
怒られた理由は、「ひなたにお姉ちゃんとしてしっかりして欲しい」から。
そうです。るいママのお腹には赤ちゃんがいるのです。
モモケンサイン会
どうしてもモモケンのサイン会に行きたいひなたは、お小遣いを貯めることを決意します。
拾った瓶を酒屋に持って行って、買い取ってもらいます。1瓶10円。
そう言われれば、ペットボトルが出る前は、そんなシステムがあった気がします。
正月を迎え、お年玉が伊藤博文(1000円)か岩倉具視(500円)か、重大な局面。
残念ながら、岩倉具視でしたw
そんな正月、一恵と小夜子と遊んでいる時、小夜子がサイン会に興味を持ちます。
入場料が1500円だというと「おばあちゃんからもらったお年玉でいける」と言うのです。
また出ました「おばあちゃん」。
小夜子のおばあちゃん
ある日の朝ドラ送りで「おばあちゃんでピンときた」という発言がありました。
ひなたと同級生の小夜子のおばあちゃんと言うと、世代では安子世代。
安子編で出てきた人に「藤井」姓はいなかったと思うですけど。。。
でも、出るとしたら、安子の親友の豆腐屋の絹ちゃんでは!?
安子編の最後に出産していましたが、生まれたのが男の子か女の子かわかっていません。
女の子だったとして、京都へお嫁に言って、小夜子を生んだ、とか。
ただ、気になるのは、安子編の最後の時には、るいは7歳。小学校入学のタイミングでした。
るいが21歳でひなたを生んだとすると、絹の子供はまだ12-13歳。
わかったと思ってTwitterでリプしたのですが、さすがに無理か。。。。
じゃあ、雉真雪衣の息子の子供?雪衣の旧姓が藤井??
いや、これもるいが17歳の時点で小学生だから、ひなたが生まれた時は行ってても中学生か。
誰か正解を教えてください!!
小夜子のおばあちゃんは重要なのかも、そう思いましたが、実は重要じゃないのかも知れません。
初恋
一恵、小夜子と一緒に行ったモモケンのサイン会で、運命的な出会いを果たします。
鍵を落とした少年が、金髪の外国人の超美形少年。
年のころは、ひなたと同じぐらいかな?
ただ、その少年が話す英語を、ひなたは理解できません。
驚くことに、小夜子が英語でその少年と話をするのです。
謎多き、小夜子。
ひなたは英語が話せるようになりたいと言い出します。
昭和50年。「およげたいやきくん」の大ヒットによって、回転焼きは深刻な打撃を受けていました。
一子が言うには、たい焼きと回転焼きは似て非なるもの。
たい焼きにはたい焼きの良さがあるそうです。
英会話学校に通わせる余裕のない大月家。
ひなたは、まだ瓶を集めて貯金しようと思うのでした。
ひなたのケガ
また瓶を探していると、30円になる一升瓶を見つけました。
ひなたが取ろうとすると赤螺吉之丞(赤螺家の子供。ひなたの同級生。ガキ大将)が先に取ってしまいます。
そして、取り合いとなり、ひなたが転倒。一升瓶が割れ、ケガ。。。。
一恵がるいに、ひなたがけがをしたことを伝えに走ります。
心配した身重のるいが家を出ようとしたその時、ひなたが帰ってきました。
驚くことに、ひなたのケガは大したケガではなかったのです。
るいは、そのケガで自分のようにひなたの顔に傷をつけてないか心配していました。
その夜、ひなたは心配させたことをるいに謝り「おかあちゃんの傷、三日月みたいでかっこいい」というのでした。
小さい頃から、コンプレックスだった傷。
母親の安子を恨んだ傷。
この傷が見えたことで、初デートは失敗に終わりました。
その傷を肯定してくれたのが、最愛の娘でした。
ラジオ
後日、赤螺の吉右衛門(吉之丞の父。ケチ右衛門)が、息子のことを謝罪しにきました。
懐から出したのは分厚い封筒。
ケチだけれど大きく出たな、そう思ったのですが、入っていたのは福引の補助券100枚。
福引10回分です。やっぱり、ケチでした。
その福引の1等は「熱海旅行」です。
ジョーパパは1等を当てて現金に換え、ひなたを英会話学校に行かせるつもりです。
あかにし前での福引抽選会。
ひなたとジョーパパで9回 回しますが、チューインガムしか当たりません。
最後10回目は、るいが回します。
結果。。。。。
3等の古びたラジオでした。さすがケチ右衛門。在庫一掃か。
いずれにせよ、ひなたがラジオと出会ったのです。
ラジオからは、証城寺の狸囃子が流れてきました。
重要なのは、英語に興味を持ち、ラジオ英会話と出会うことなのです。
そうやって、るいが子供の頃に安子と聞いたラジオ英会話を、今度はるいとひなたで聞くのです。
翌15周の予告はこちら↓
来週も楽しみです♪