カムカム エブリバディも半分を折り返し、2月と3月の2カ月を残すだけになりました。
以下は、13週の内容と感想を書いています。ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
12週までと13週のざっくりした話も良かったら読んで見て下さい。
るいとジョー
12週の最後で、東京の笹プロの社長の娘「奈々」のことが好きになったと言ったジョー。
トランペットが吹けなくなった病気のことを言わず、るいと別れるためについた嘘でした。
(これ「 I hate you」 と同じことをるいが言われている)
ショックを受けながらも、ジョーのことを信じる、るい。
(ここがるいの強いところ。安子は心が折れてしまった)
平助さんがジャズ喫茶 Night & Day で酔っ払ったトミーから聞いたジョーの病気。
クリーニング屋から駆け出す、るい。←何度目?(笑)
前髪が上がってしまって、傷跡がみえるのもお構いなしに走る。
わざわざベリーがクリーニング屋まできて、心配してくれるのも嬉しかったですね。
ラジオから流れてくるオン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート。
入水しようとするジョー。
「怖がらんでもいい。私が守る。あなたと二人でひなたの道を歩いていきたい」
クリスマスに安子が稔に言った同じセリフを、るいも言っていました。
(もちろん、意図的に安子編の内容が繰り返し出てきます)
大阪から京都へ
親代わりの平助さん、和子さんの竹村クリーリングを辞めて京都へ行くことになります。
漫才のような掛け合い、るいを見守る温かい目。
本当の親じゃないから踏み込めなかった一線を、ちゃんと守ってくれている心地よさ。
岡山から出てきた時はどうなるかと思いましたが、出会えたのが竹村夫婦で良かった。
そういえば、弁護士の片桐は、もう出てこない???
とにかく、大阪へ行く前にジョーとるいは結婚し、大月るいになったのでした。
野田一子
クリーニング屋にきて、京都の連絡先を教えてくれたベリー。
本名は野田一子。お茶の先生の娘でした。
着物の着姿も綺麗で、洋服より和服の方が好きかも。
はっきりとした物言いがキツく見られがち。
さらに京都人だけあって、遠回しな言い方もしてきます。
市川実日子は、ヒロインの親友役が多いですね。
「アンナチュラル」とか「大豆田とわ子と三人の元夫」とか。
どれもいい役だし、いい演技。特に「大豆田~」のかごめは好きなキャラでした。
るい達が始めた「回転焼き」屋を軌道に乗せるお手並みも流石でした。
モモケン
京都編になると重要な役割になるんだと思っていたモモケンこと、桃山剣之介。
撮影所で倒れ、帰らぬ人となりました。
号泣するジョーと一緒に見ていた吉右衛門。
荒物屋を営む吉右衛門は岡山の吉兵衛の息子でした。
その事実を知っているのは、今はまだ見ている人だけ。
モモケンの息子団五郎が二代目桃山剣之介襲名するとのこと。
伴虚無蔵の再登場もある!?
カムカム的に伏線の貼り方が尋常じゃないので、ひなた編を楽しみにしたいと思います。
自転車
安子編では、稔から安子が自転車の乗り方を教えてもらうことで、仲が深まりました。
同じようなシーンがるい編でも出てきました。
ジョーのポンコツ具合がカワイイですね。
ちゃんと、大事な時には乗れなかった自転車が乗れるようになるのもお決まりのパターン。
その自転車は大口の注文が入ったから、運ぶ手段が必要になったのです。
一子ちゃん、結婚おめでとう!
安子編でも、大口の注文を取って、無理をして、自動車で引かれたような・・・。
同じ流れにならないことを祈ります。
出産
最後の最後に、素敵なお知らせ。
るいの妊娠がわかり、その数分後には出産という怒涛の展開。
3人目のヒロイン、ひなたの誕生です。たぶん。
今週はいい流れでの怒涛の展開でサプライズ多数!
2月上旬にはひなた編になっちゃうのかな?
怒涛の展開もカムカムの十八番。
安子編からひなた編の暗黒の展開じゃないことを祈っています。
カムカム エブリバディ、これからも楽しみです!