大門副総理 は、斎藤が懇意にしている政治家で、「あちら側」の実力者です。
岸本が見つけた関連から、浅川は大門の関与を疑い始めます。
そんな第6話のネタバレです。
主な登場人物
浅川恵那 長澤まさみ アナウンサー
岸本拓朗 眞栄田郷敦 若手ディレクター
斎藤正一 鈴木亮平 政治部記者
???? 永山瑛太 雑貨屋?
大山さくら 三浦透子 通称:チェリー、ヘアメイク
村井喬一 岡部たかし チーフプロデューサー
大門雄二 山路和弘 副総裁
松本良夫 片岡正二郎 死刑囚
海老田天丼 梶原善 番組MC
滝川雄大 三浦貴大 報道局ディレクター
名越公平 近藤公園 プロデューサー
笹岡まゆみ 池津祥子 首都新聞記者
木村卓 六角精児 死刑囚の弁護士
岸本陸子 筒井真理 拓朗の母、弁護士
第6話のストーリー
岸本バージョンアップ中
岸本は、浅川の部屋で起こされました。ファミレスで浅川と話した後、漫画喫茶に行くといったのですが、浅川に「うちで寝なよ」と半ば強引に誘われたのでした。起きた岸本は、ぼーっとした頭で浅川を見ます。
「村井さんから連絡が入ってた。何時でもいいから、会社に来いって」
そして、浅川に促され、シャワーを浴び、朝食を食べる岸本。
「いつの間にか岸本は、別人みたいにしゃべらなくなった」
いつもは空気を読まず、話し続けるのが岸本です。しかし、例えばパソコンが突然フリーズするような感じで考え、無理にいろいろやってしまうとフリーズしてしまうような感じです。
浅川は家を出たことを聞いて、不動産屋を紹介しようとします。しかし、岸本の耳には届いても、頭の中に入って行きませんでした。岸本は、まだまだ眠そうです。
浅川はそんな岸本を見て、バージョンアップ中なのかもなと思うのでした。
インタビューの扱い方法
朝食を食べると、浅川は岸本を連れて会社へ行きました。会社では、プロデューサーの村井と名越が待っていました。ちょうど、岸本が撮影した「重要証言者の元妻」のインタビューを見ていました。
「これがどれほどすごい新事実かというのは、さすがの僕でもわかりますよ。目撃証言が覆されたことで、本当に再審の可能性が出てきた。それは素晴らしいことですよ。ただ、それはやっぱりうちじゃなく、報道でやってもらうべきだと僕は思いますね。そうでないと、この事実の重みが失われてしまうというか、ですね」
名越は、そう言ってフライデーボンボンでの放送をすることを拒絶しました。しかし、村井は「いや、うちでやる」と言うのです。
村井の決断
ただ、今回のインタビューに関しては、浅川も報道の方がいいと思っていました。
「あの、私もやっぱり報道でやるのがいいと思います。これは岸本君の撮ってきたスクープですから、岸本くんにやってもらいたいのは山々です。でも、これを先に出してしまうと、報道のメンツは丸つぶれです。うちが出したニュースの後追いなんてやってくれないでしょうし。これから先、いろんな妨害をしてくることも考えられます。一番大切なのは、この事実を正しく広く視聴者に広めるかです。これは報道に協力してもらって、万全の体勢でスクープを打つ方がいいと思います」
しかし、村井は折れません。
「いや、これはうちでやる。特集25分。オープニングの後、ど頭でやる。これまでの事件概要と焦点、そして独自取材による衝撃的真実」
反論しようとする浅川にセクハラでパワハラな発言をして、この会議は終了しました。
好きになりすぎてしまった
浅川が帰ると、斎藤がソファで寝ていました。浅川は、寝てる斎藤に抱き着きます。
「ただいま。あのね。本当は言わない方がいいかもなんだけど・・・今日、朝、岸本くんがこのソファで寝た。5時から11時まで6時間」
そう言うと、斎藤は怒ってもいないのに「怒った」と言い、許しているのに「許さない」と言って、二人はベッドに行くのでした。斎藤に抱かれながら、浅川はいろんな思いがこみ上げてきます。
この前、銀座のお寿司屋で、隣の客が立ったタイミングで、斎藤が浅川にプレゼントを渡しました。
浅川が開けると、ダイヤモンドの指輪でした。
「ご祝儀相場、この間あったんだよ」
浅川は中指にはめようとしますが、中指には小さいのでした。そして、薬指にはめてみると、ちょうどはまりました。
「限りなくエンゲージリング的な指輪をプロポーズでなく、株を理由に渡された。この人は、大事なことを絶対に口にしない。ただサインだけを送ってくる。サインは、それを読み取る者に呪いをかける。問い返しを封じて、疑問の渦に迷わせる。あの指輪の意味はなに?私のことをどう思ってるの?どうして特集をやめさせようとしたの?本当は私たちは裏切りあってるんじゃないの?確かめなきゃいけないことがたくさんあるのに、私はこの人を好きになりすぎてしまった」
オンエアー
深夜、岸本だけが残って、映像の編集作業をしています。その映像をフライデーボンボンで流すのです。
そして、フライデーボンボンのオンエアー当日になりました。
「証言者の安全はちゃんと確保したんだろうな?」
村井に言われ、岸本は都内のホテルに1週間宿泊してもらう手はずを整えていました。
「おい、慎重にやれよ。証言者に万が一のことがあれば、大事だぞ」
浅川も村井に言われますが、「わかってますよ」とだけ返し、本番を迎えます。
「今夜のフライデーボンボンは、こちらの特集からです」
スタジオの証明が消され、浅川にスポットライトが当たりました。
「今夜のエナーズアイは、2006年に起きた八頭尾山女子中学生殺害事件の衝撃的新事実についてお送りします。犯人逮捕の決め手であった目撃証言が、なんと証言者の元妻によって覆されました。これによって、現在死刑が確定している松本死刑囚には、冤罪の可能性が強まったことになります。さらに、真犯人は今も野放しになっているかもしれません」
反響
放送されたフライデーボンボンを見ている証言者の元妻。そして、チェリーも病室で見ていました。
放送直後からSNSで話題になります。
- 松本さんに対して日本の司法がどうやって責任を取るんだ?
- これが事実だったらこれ以上司法は蒸しできない
- こんなの裁判のやり直しだろ!今すぐ再審するべき!
- 警察、裁判所、検察は今すぐ説明するべき!
- こんな嘘の証言が適用されるってどうゆうこと?日本の司法腐ってる
- ついに決定的な証拠がdた!フライデーボンボンがここまでやるとは!
そんな書き込みがされ、日本の司法を揺るがす事態に発展したのでした。
影響
しかし、大洋テレビの上層部は、誰もオンエアを見ていませんでした。翌土曜日の朝、人に聞かされて知ったのがほとんどでした。
斎藤も車の中でニュースを見て、詳細を知ることになります。
そして、土曜日の夜には、テレビ、ラジオ、新聞、ほぼすべての媒体がこのニュースと、松本さんに冤罪の可能性があることを報じたのでした。しかし、浅川も岸本も、想像以上の反響に何もわかっていなかったのです。
岸本が証言者の元妻の泊まっているホテルに行くと、元妻は混乱していました。
「息子の所にも娘の所にも、マスコミから取材の電話がかかってきてます。どこから知ったんですかね?そんな簡単に調べられるものなんですかね?心配で心配で」
そして、肝心の証言者・ニシザワタダシの所にも、マスコミは駆けつけました。ニシザワは事態を重く見て、交際相手に玄関で対応させているうちに、窓から逃げました。そして、逃げながら電話をすると、黒い車が迎えに来て逃亡を手助けしました。
そんなことがあって、浅川のところに木村弁護士から電話がありました。
「おそらくニシザワタダシは逃亡しました。重要な参考人を一人失ったということです。もうニシザワの証言も取れません。再捜査の可能背も消えましたよ」
浅川が謝ると、木村弁護はなぜ事前に相談してくれなかったのかと怒るのでした。
緊急幹部会議
月曜の朝、フライデーボンボンの視聴率が番組史上最高の9%を記録していたことを知りました。しかし、浅川たちはもはや喜ぶ元気もありませんでした。
そして、会社では緊急幹部会議が行われましたが、浅川も岸本も呼ばれませんでした。呼ばれたのは、プロデューサーの村井と名越だけです。それは、今更浅川と岸本に説教してる余裕がないほど、事態は緊急を要することになっているということでした。
岸本は不安に思っていました。それは、浅川も一緒です。そこに村井と名越が戻ってきて、フライデーボンボンの会議が始まりました。
「おい、浅川。お前、今夜のニュースエイト出ることになったからな」
村井にそう言われ、びっくりする浅川。事態を飲み込めないでいると、村井が簡単に説明してくれました。
「事件を追ってた記者として、準備しろ」
そんな浅川は、斎藤と連絡を取ろうと電話していますが、斎藤は出ません。仕方なく、メッセージを残しました。
「何度も電話してごめんないさい。事前に伝えておきたいことがあったの」
報道は妥協
自動販売機前で齋藤にメッセージを送っていると、村井がやってきました。
「あの、報道が私を出演させるってことは、和解できたということでしょうか?」
浅川が村井にそう聞くと、村井はそうではないと言うのでした。
「和解っていうか、妥協だな。他局も新聞もこれだけ後追いをしてて、うちだけ取り上げない訳にいかねえだろう。渋々方針を変えたんだろう。やると決めたら、ネタは一番うちに揃ってるんだろうから、全部よこしやがれ、浅川を貸しやがれっていう訳よ。それはいいんだけど、俺が柄にもなく心配してるのはな、その・・・」
言い淀む村井の考えていることは、浅川にもわかりました。
「斎藤さんのことですか?」
そう聞くと、村井は「知ってたのか?」と意外そうな顔をするのでした。
斎藤の才能
しかし、浅川は詳しくはわかりません。ただ、想像することはできました。
「斎藤さんを通じて、大門副総理から会社に圧力がかかってたんですよね?あの事件に触れるなって。だから村井さんは報道に渡さず、うちでやることにしたんですよね?」
そう聞くと、村井は「まあな」と短く答えました。そんな村井に浅川は、自分の理解できないことを聞きます。
「斎藤さんはいったい何がしたいですかね?だって、権力の犬になるなんて、それで真実を捻じ曲げるなんて、昔あの人が一番軽蔑してたことですよね。いつのまに、あっち側の人になっちまったんですかね?」
しかし、それは村井もわかりません。村井はわかっていることだけを浅川に伝えます。
「斎藤って男はな、才能がありすぎるんだよ。報道じゃなくてあっち側の。それを自分でも気付いてる。いずれ斎藤は報道を離れるだろう。溢れる才能ってやつは、文字通り溢れてくるもんで、自分で止めらるやつなんていねえ。それは同時に厄災でもあって、何か大事なものを人生から押し流してしまうことがままある」
この事件は私です
そこまで言うと、村井は浅川に聞きました。
「で、今日のお前の出演だけどさ、辞めておくか?」
村井はセクハラでパワハラですが、浅川のことを心配してくれていたのです。
「ここまではお前はアナウンサーだ。この事件を追ってたのも、特集を企画し、原稿を書いてたのも俺と岸本だった。お前はただ、原稿を読まされていただけだって釈明が、アナウンサーならギリギリ成り立つ。つまり、いざとなれば、斎藤も大門にそういういい訳ができる。でも、今夜お前が事件を追ってた記者としてニュースエイトに出れば、それもきかねえ。斎藤の立場は極めて微妙なものになる。なんなら、お前と大門のどっちを取るかって話になるかもしれねえ。代わりに岸本か俺が出るか、お前がいいなら今からプロデューサーの所に行って交渉してくる」
しかし、浅川は即答しました。
「いや、出ます。この仕事は、私です。丸ごと、今の私自身なんです。それが、斎藤さんの人生から押し流されるものだとしたら、遅かれ早かれ受け止めないといけないことなんです」
その覚悟を聞いた村井は、短く「わかった」とだけ答えました。
凱旋出演
そんな時、斎藤からメッセージきました。
「ニュースエイト、凱旋出演おめでとう。オンエアの後にしようかと思ったけど、それだと余計に・・・」
そこまで見たところで、浅川は怖くて見れなくなりました。そして、困って村井に渡します。村井は、機種が違って、メッセージがきたことを通知する音も止められません。浅川に苦情を言うと、余裕のない浅川は「自分でやって下さい」と言って、スタジオに戻りました。
「こんばんはニュースエイトです」
放送が始まると、浅川が事件について解説しました。
そして無事、浅川の出番を終えることができました。
やり切った顔の浅川が自動販売機の所へ戻ります。そこには、岸本が立っていました。
「村井さんから電話かかってきて変わってくれって」
そう言って、浅川のスマホを浅川に返しました。岸本は浅川に方針を確認したかったのですが、浅川は斎藤からのメッセージを見ています。
そして、メッセージを見てしゃがみ込み、泣き出してしまいます。驚く岸本を置いて、浅川は走って出て行ってしまいました。
斎藤からのメッセージ
「オンエアの後にしようかとも思ったけど、それだと余計に君を傷つけるかもしれない。
ここまでにしよう。君も気づいていたと思う。俺と君は相克の関係(お互いに相手に勝とうと争う関係)にある。生半可な条理などで埋められないことだ。
近い将来、君は俺を憎むことになるだろう。それでも、そういう君こそ俺は好きだった。それはこれからも変わらない。本当にありがとう。元気で」
そのメッセージを送った斎藤は、大門と一緒にクラブで飲んでいるのでした。
10年の幕を閉じた
ニュースエイトが事件を取り上げたことで、大洋テレビの姿勢が明らかになりました。しかし一方で、世間を騒がせた責任を取らなければいけませんでした。折しも番組改編期だったこともあって、会社の結論は早かったのです。
それは、フライデーボンボン打ち切りが決定しました。ただ、後継番組は「ウィークエンドポンポン」という海老田天丼がMCの番組です。そして、スタッフの多くも続投ということもあって、最終回の現場はいたって平和なムードでした。
しかし、アシスタントが1期下のアナウンサーに変わるのと、新しい「ポンポンガール」と総とっかえされるボンボンガールたちだけは、ダメージが違うようです。
そして、恒例の打ち上げでは、村井が熱唱しています。
その村井は、制作の現場を外され、子会社への異動が決まりました。そして、名越がチーフプロデューサーに昇格。さらに、岸本の経理部への異動が決まったのでした。
あまりにあからさまな粛清。しかし、これが組織と言うものです。
浅川はうながされ、「贈る言葉」を歌います。それは、村井に対しての贈る言葉です。その歌を聞いた村井は、泣いていたようです。そして、飲み潰れていた岸本は、起こされて浅川とデュエットすることになしました。
そうして、フライデーボンボンは特に惜しまれることもなく、10年の幕を閉じたのです。
その後の岸本
岸本は、下北沢に部屋を見つけて、一人暮らしを始めました。
そして、そこにはアサミの姿もあります。アサミとは前回、目黒のホテルまで行きましたが、浅川に呼び出されてしまいました。そこから関係は、ずいぶん進展したようです。
そんなアサミは、楽しそうにイチャイチャしています。そして、事後、ネットで浅川が「人気女子アナランキング」の3位に返り咲いたことを岸本に伝えます。しかし、岸本はなんだかうわの空というか、遠い存在に感じているのかも知れません。
「斎藤さんとは別れたんだよね。凄いな、局内であんなばばあ扱いされてるのに希望が持てる。頑張って欲しい」
アサミは浅川をディスりながらも、応援しているのでした。
その後の浅川
最後まで内示が出なかったのは、浅川でした。それだけ、局として扱いに悩んだと言うことだとおもいますが、出た結論はニュースエイトのキャスターへの返り咲きでしあt。
「大丈夫なんですかね?大門副総理のご機嫌を損ねるんじゃないですか?」
ニュースエイトのプロデューサーに聞く浅川。
「おい!それはフライデーボンボンのうちきりで示しがついてるんだよ。お前の起用は視聴者対応ってこと。会社にとっても、慎重にならざるを得なかったってことだ。あんがい悪運強いよね、お前も」
そう皮肉を言われますが、浅川は「恐れいります」とあしらっていました。
「覚えておけよ。俺の下で、余計なことは一切させないからよ。即クビ切ってやるよ」
そう言われた浅川は反論します。
「真実を伝えられないなら、キャスターなんてただの嘘つき人形です。覚悟はできてますから、都合が悪ければ、いつでもさっさと降ろしてもらってかまいません」
そんな反論にこのプロデューサーもセクハラで返すのがやっとでした。
そんな浅川は、毎日がオンエアを中心に回る生活となりました。八頭尾山の事件は、自分が追わなければならないとわかっているのに、とにかく忙しく時間がありません。
岸本からの電話も、時間がないと切ようになってしまいました。
謎の男の正体
岸本は、暇を見つけては取材を続けていました。
八飛市にある商店街のいつもの喫茶店にやってきました。その喫茶店では、常連客とマスターが話しをしています。
「あのへんてこな店でしょ?なんか気まぐれに開けたり閉めたりしてさ。ずいぶんな殿様商売だと思ったけど、ついに潰れたね」
気になった岸本は、どこの店かと聞きます。
「商店街のちょいと奥のさ、ぬぼーっとした薄気味悪い男がやってた」
それは、浅川が会った謎の男の店でした。しかし最近は、貸店舗になっていました。
「あれはね、ホンジョウ建託さんのところの息子さん」
そう教えてくれたのはオーナーでした。そして、オーナーは重要な情報をさらっと言うのでした。
「うちの女房なんかに言わせると、イケメンだって。女ってのはさ、ああいうのがいいらしいね。しかし、大門さんが副総理になっちゃって、八飛はホンジョウ建託の天下だね」
そして、常連客も同意します。
「だって、この商店街も全部ホンジョウさんの土地だから、大門さんは応援させてもらてますよ」
ホンジョウ建託と大門の関係。そして、ホンジョウ建託の息子という謎の男。
気になった岸本は、商店街に行って写真をとりました。浅川が行った店は、常連客が言うように貸店舗になっていました。そして、その隣の建物には、大門のポスターが貼られていました。
退職届
斎藤は大洋テレビに退職届出しました。
エレベーターでプロデューサーに声をかけられます。
「やっぱりあれか、大門先生のところへいくのか?」
しかし、斎藤は無言です。社屋を出ると、感慨深く建物を見る斎藤。その時、奥から浅川が出てくるのが見えました。斎藤は気づかれないうちに車に乗り込みます。
浅川は、岸本から大量の写真が送られてきて、それに気を取られていました。あの商店街の写真です。
そして、浅川も商店街に大門のポスターを見つけます。大門の経歴をネットで調べると、選挙区は「神奈川県八飛市」になっていました。
浅川は新聞記者・笹岡に連絡を入れます。
「調べていただけませんか?大門副総理の経歴、家族、支援者、その全てについて」
考察
大門とホンジョウ建託と謎の男
今回、大門が関連してるであろう証拠が提示されました。それは、前回の考察の通りです。
大門は事件のあった八頭尾山のある八飛市が出身地です。そして、その支援者にホンジョウ建託と言う会社があるようです。そして、謎の男は、そのホンジョウ建託の息子でした。
息子の事件の関与を隠すためにうその証言をさせ、そして証言者に金を渡していたのが、ホンジョウ建託だったという流れが見えてきました。そして、報道を圧力をかけたのは大門でした。それは、支援者からの要請ということだったのでしょう。
これらの関係がどう描かれるのでしょうか?
もうミスリードの可能性は少ないのではないかと思います。
村井
今回、村井は責任を取って異動になりました。しかし、その報道の姿勢は、賞賛に値するものでした。
これで子会社に出向してフェードアウトかと思ったら、まだまだ出演が続きそうな予告になっています。
村井は、岸本のよき理解者になるのでしょうか?
そうなって欲しいと思っています。
手紙
以前、岸本が騙されたガセネタがありました。
それから続報がなく、ガセネタ扱いされたままです。しかし、やっぱり本当の手紙だったのではないかと思います。そして、その手紙には「犯人だと思われる人物の名前」が書いてあるということでした。
それの犯人だと思われる人物というのが、ホンジョウという苗字なのではないでしょうか?
しかし、これは願望でしかありません。本物の手紙が送られてくることを期待したいです。
最後に
全く展開が予測できず、続きが気になります。
冤罪は証明されるのか?その前に刑が執行されるのか?
岸本と浅川の活動が徒労に終わってしまう可能性は、ずいぶんと高くなった気がします。
そして、浅川と斎藤、斎藤と大門、岸本と浅川の関係がどうなっていくのか楽しみです。
次回はさらに確信に迫るようです。
すごい楽しみ。