協力者 マイファミリー(2) 考察&ネタバレ

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協力者 を得て、警察を排除し、事件を解決することができるのか!?

第2回が放送された「マイファミリー」の考察&ネタバレです。

第1話の考察&ネタバレ

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登場人物

第2話で登場した主要人物を紹介します。

牧村正文(まきむらまさふみ)大友康平

未知瑠の父親。

温人の母親と仲が良く、温人の家に二人でやってくる。

温人と未知瑠の協力者となる。

警察から情報提供を依頼されていた。

鳴沢麻由美(なるさわまゆみ)神野三鈴

温人の母親。

未知瑠の父親と仲が良く、温人の家に二人でやってくる。

温人と未知瑠の協力者となる。

警察から情報提供を依頼されていた。

2話のあらすじ

ライブ配信後

ライブ配信後、これで良かったのか心配する未知瑠に、温人は言います。

「犯人が納得するために意思表示したんだ」

これが良かったのか悪かったのか、この時点では判断がつきません。

その時、ライブ配信を協力してくれた阿久津から連絡が入ります。

阿久津は、「困ったことがあったら何でも言って下さい。家族ぐるみの付き合いをしているんですから」と言って、温人達に協力を申し出ます。

ただ、阿久津はハルカナを買収しようとしているので、言葉の通りに受け取ることができません。

そして、ライブ配信後のネットの反応は、90%以上が好意的に受け止めてくれているようです。

しかし、まだ始まったばかりです。これから、警察との対決があります。

警察の混乱

温人達のライブ配信を受け、警察は混乱していました。

報道機関との報道協定を結んでいるにも関わらず、温人達は一方的にライブ配信しました。

それが必要なことであったとは言え、マスコミを抑えていた警察とマスコミの間に軋轢が生じます。

そして警察は、事件が起こっているのに、何もしないでくれと言われて何もしない訳にはいきません。

警察の存在意義を示す必要があります。

そのためにも、どうしても犯人を逮捕する必要があります。

そんな状況ですが、温人達がリビングへ戻ると、葛城達は食事を用意して待っていました。

葛城達もライブ配信は見ていました。しかし、非難せず、今後も一緒に協力しようといいます。

しかし、温人は葛城に対して、家から出ていってくれるように頼みます。

葛城は「朝には出て行く」と言いながらも、諦めていないようでした。

迷い

部屋に二人になった温人と未知瑠は、二人で対応することを決意しましたが、不安もあります。

そこで、温人は未知瑠にシャワーを浴びてくるように言いますが、未知瑠は拒否します。

「友果も浴びてないだろうから」

置いてあったボディシートで体を拭こうとします。

そんな時、ライブ配信後に犯人から連絡がないことを未知瑠は心配しています。

「犯人から連絡ないね」

それに対して、温人は「でも、必ずくるって」と言って、安心させようとします。

それでも未知瑠は「来なかったらどうしよう」と不安が募ります。

温人は未知瑠に早く寝るように言い、電話は自分が見ていると言います。

そして、朝を迎えます。

マスコミ対応と警察

疲れから、寝てしまった未知瑠と温人。

家の外を見ると、野次馬や報道陣がいました。

温人と未知瑠がリビングに行くと、葛城が状況を説明してくれます。

「報道協定は破棄され、報道合戦になっています」

そこに犯人から電話がきます。

「警察を完全に排除したら、未知瑠さんのインスタに新しい画像を載せて下さい。
 こちらから連絡します。
 タイムリミットは今夜20時」

友果の声を聞くことは拒否されて、一方的に電話を切られてしまいました。

その状況に葛城が、新たな提案をしてきます。

  • 本気で警察を排除しようとする気持ちは犯人に伝わった
  • マスコミが集まっている状況で警察を追い出すことで、排除したことが犯人に伝わる
  • そこで、捜査員を1人残すことで、犯人を欺くことができる

友果さんを救い出す最善の方法だと言って、温人に冷静に判断してくれるようにいいます。

しかし、温人は「冷静に考えて決めたことです。どうぞ出て行って下さい」と言って、警察を追い出しました。

それでも、鳴沢家の近くに拠点を構え、警察は諦めていませんでした。

協力者・東堂

裏口のドアをノックして現れたのが、大学時代の親友の東堂でした。

東堂は、未知瑠からの依頼で、温人と未知瑠に協力します。

まずは、盗聴器や盗撮器がないか、部屋の中を探します。

そして、警察の動向について「メンツがあるから、この誘拐事件から降りたりしない」と言うのでした。

東堂は、チームのリーダーが誰だったか、温人に聞きます。

そして、葛城だったことを聞くと、

「昔の上司。誘拐捜査のエキスパートで、昔ミスをしたんだ」

と言います。このミスと、東堂が警察を辞めた理由は、関係があるのでしょうか?

そこに、未知瑠の父と温人の母がやってきます。

母と父

未知瑠の父は、温人に友果の小さい時の動画を持ってきました。

DVDには「2014年2月9日(日) vol.28 富士まかいの牧場」です。

まかいの牧場?・・・魔界?じゃないですよね。

そして、犯人の求めに応じて、警察を排除したことを心配します。

このやり取りは、事前に温人の母親と未知留の父で話していて、やってきたようです。

「警察を抜きで解決するって本気なの?餅は餅屋って言うし」

祖父と祖母は孫をとても心配していることがわかります。

警察の捜査状況

防犯カメラやドライブレコーダーには、友果を誘拐した不審な人物が写っていなかったと言っていました。

そして、鳴沢家に出入りした人物をチェックしています。

まず、未知瑠の父と温人の母。

そして、東堂。それで、東堂の簡単なプロフィールがわかりました。

「一課の元刑事で、誘拐事件にも精通している。大学時代の友人」

警察の動向を気にしている鳴沢家が呼んだということは、察しの通りでした。

しかし、警察の動向を予想はできても、排除できないと警察では思っています。

そして、葛城が意味深長なことを言っていました。

「犯人は、なぜ東堂の知り合いを狙ったんですかね?」

4年前の犯人と同一犯だと決めつけるなとたしなめられていましたが、その4年前の事件とはどういう事件だったのでしょう?

東堂の知り合いを狙ったというのは、どういうことなんでしょう?

ハルカナの状況

その頃、阿久津と香菜子が、ビデオ通話で会議をしています。

ハルカナの資金繰りに関して、阿久津が心配しています。香菜子は「なんとかします」と応じていました。

そこで阿久津は、前日夜の温人達の誘拐の公開動画の状況を説明してくれます。

「10時間で7000万回以上の再生数で、世界中が鳴沢夫妻を応援し、友果ちゃんが無事に帰ってくることを祈っています」

そして、その好意的な状況を会社の支援に活用できないかと言います。

香菜子は「検討します」と答えて通話を切りました。

すぐに香菜子は、ハルカナのSNSで温人達を支援するというメッセージを出します。

そのメッセージを見たユーザーが、1時間で7億円を超える課金をし、ハルカナの危機は出したようです。

弁護士への支援協力

温人は、東堂を連れて出かけました。

その時、外にいた報道陣にコメントを残します。

警察を排除し、加熱する報道を静止させ、国民感情に訴えるように話します。

ただ、報道陣はそのコメントだけでは、やめてくれません。

警察も報道陣も、温人の車を尾行していました。

温人が向かった先はハルカナの顧問弁護士のことろでした。

法律を盾にして、警察を排除できないか相談します。

しかし、「捜査権と国民の自由を天秤にかける最高裁までいくような話し。すぐには止めることはできない」と言われてしまいます。

そして、顧問弁護士は「警察にたよるべき」と言います。

しかし、温人は「それはできません。妻と約束したんです」と言って、警察の介入は断固拒否しました。

協力者?三輪

顧問弁護に断られ、向かった先は三輪の所でした。

三輪は弁護士であり、大学時代の親友です。

しかし、三輪と温人は疎遠になっていて、わだかまりがあるようです。

「都合良すぎない?こちらからの連絡は無視して、困った時だけ連絡してくるのは」

そう言われ、ぐうの音もでない温人ですが、友果を取り戻したい一心でお願いします。

「三輪にも娘がいるよな?取引が1度失敗しているんだ。お前ならどうする?」

必死に三輪に迫ります。

「もうお前しかいないんだ、助けてくれ」

しかし、三輪は首を縦に振りませんでした。

警察からの協力要請

温人が帰った後に、三輪の所に葛城がやってきます。

そして、警察に協力してくれるよう申し入れをします。

三輪と未知瑠は大学時代に交際していた過去を話し、その未知留は冷静な判断ができなくなっていると言います。

その未知留に警察に協力するように言って欲しいと言います。

「わかりました」と承諾した三輪は、未知留を呼び出して説得します。

未知留は、三輪からの連絡とは言わず、「ママ友から連絡がきた。気分転換に海を見に行ってくる」と言って出かけます。

三輪は警察からの情報として、以下のことを伝えます。

  • 香菜子が事件に関係しているかもしれない
  • 今回の誘拐でハルカナの株価はストップ高
  • 課金が爆発的に増加している
  • 身代金ではなく、ハルカナを救うための誘拐かもしれない
  • 香菜子だけでなく、温人もグルになって狂言誘拐の可能性もある

そこで、未知留は警察に協力を依頼することにしました。

協力者・香菜子

温人が家に帰ってくると、報道陣や野次馬はいなくなっていました。

家には、ビジネスパートナーの香菜子がきていました。

香菜子は、報道人や野次馬達の写真を撮り、いなくならなければ会社のHPにアップすると脅して帰らせたと言います。

そして、報道陣への対応は会社で対応すると協力を申し出ます。

会社のみんなからと言って、寄せ書きを持ってきてくれました。

温人は感謝しますが、未知留は微妙な反応でした。

やっぱり、仕事ばかりの温人がビジネスパートナーとは言え、他の女性と仲良くしている姿を見るのは嫌なもんですよね。

完全に排除

未知留がPTAのママ友だと言って温人に紹介したのは、警察関係者の女性でした。

その前で、未知留はインスタに画像を上げて、犯人からの連絡を待ちます。

すぐに犯人から連絡がきました。

そこで、温人は警察の排除は、今からやると言います。

まず、未知留が連れてきた警察関係者に帰るように言います。

そして、東堂と三輪は警察の拠点に踏み込みました。この状況もライブ配信しています。

建物の所有者に同意を取って、退去要請書を見せます。

しかし、警察も黙ってはいません。

「警察は市民を守る義務がある。巨悪事件を解決し、犯人を逮捕する義務がある」

それに対して、警察の言い分であり、誘拐において警察に知らせないといけない法律はないと三輪は言います。

それを聞いて、退去要請もあり、警察は撤収することを決めました。

その時、温人は撤収する葛城に家に寄ってくれるように頼みます。

葛城がやってくると、犯人に対して、完全に撤退すると宣言させました。

答え合わせ

まず、三輪は警察がやってきたあと、温人に連絡していました。

温人は、未知留との生活がすでに破城していることを伝え、

「未知留が警察と手を組みたいと言ったら、そっちに乗るよ」

と言いました。

そして、三輪が未知留を呼び出した時には、未知留は狂言誘拐の可能性はないと怒って、三輪を殴りました。

その上で、警察に協力するふりをして、警察を排除する案を三輪は提案していました。

三輪も協力者となってくれました。

友果

警察を完全に排除した後、犯人との交渉が始まりました。

その時、温人は友果の声を聞かせてくれるように頼みます。

「妻がもう限界なんだ。友果を取り戻す前に妻が壊れてしまう。」

そう言って、犯人と友果と話しをさせてくれるように交渉します。

犯人は、友果に呼びかけるように言います。

「ママ?パパ?」

友果の声です。そして、母親の反応はみんな一緒ですね。

「大丈夫?ケガはない?ちゃんと食べてる?」

それに対して、友果は答えます。

「お菓子ばっかり。ママのご飯が食べたい」

今回はここまでで、犯人との交渉は翌日に再度連絡がくることになりました。

そして、決意も新たに友果を取り戻すことを確認しました。

二人きりになった未知留と温人は、ボディシートで体を拭いて明日に備えます。

温人の背中をボディシートで拭いてあげる未知留。

夫婦の距離は、事件が進むにつれて、縮まってきたようです。

最後に、未知留の父、温人の母が警察に協力を要請されているところで終わりました。

二人とも、警察の協力者となってしまうのでしょうか?

現時点での不明点

  1. 誘拐犯は誰か?
  2. 4年前の「こはるさんの事件」とは?
  3. すれ違い通信「tokai4」は誰か?
  4. 誘拐の前、何があったのか?(未知瑠とケンカした?)
  5. 東堂と誘拐の関係 NEW

まだ物語は始まったばかりで、解決するようなことはありませんでした。

第2回は、「協力者」と「警察の排除」が主な構成要素でした。

その中で、元刑事で誘拐事件にも精通している「東堂」が、キーパーソンになりそうな紹介をされていました。

ただ、三輪がこれだけで終わるとも思えません。

東堂と三輪がどう事件に絡んでくるのでしょうか?

最期に

協力者を得ましたが、まだ事件発生から2日とちょっと(54時間ぐらい)しか経過していません。

やっぱり、お風呂、入った方がよくないですか?笑

そんなことを思いながらも、次回以降どう展開するのか期待しています。

次回予告を見ると、誘拐事件は解決する!?ようなことが書いてあります。

次回の予告

本当に友果は帰ってくるんでしょうか?

そして、犯人は捕まるんでしょうか?

次回を楽しみにしたいと思います。

現時点の黒幕は「東堂夏樹」だと思っています。全く根拠はありません。

もし、1話と2話で出てきた人の中に黒幕がいるとすると、思いつくのは東堂ぐらいなんです。

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