五十嵐とひなたの恋の行方は!?19週のまとめです。
ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
先週18週の内容はこちら↓
ひなたの気持ち
ひなたは、五十嵐と一緒にいたいと求めましたが、首を縦に振りません。
「大部屋のままではダメだ。サムライでいたいんだ」と言います。
そして、五十嵐に別れを告げられ、帰宅後部屋に閉じこもります。
翌朝、るいがひなたの部屋にいきます。
「おかゆ作ったよ。ここ置いておくね」
なぜか標準語(関東弁?)になっていました。
そして、ひなたの明るさが、五十嵐を傷つけていたとは知らなかったと泣くひなた。
そんなひなたに「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ストリート」を歌って聞かせる、るい。
その曲は、ひなたの名前の由来になったジャズのスタンダードナンバーでしたが、ひなたは知りませんでした。
「てっきり、お父ちゃんが日向ぼっこしてて思いついた」と思っていたようです。
んなことあるかい!とツッコミを入れたくなりましたが、発想がひなららしいですね。
ジョーとるいには、すごい思い入れのある曲のタイトルですが、ちゃんと教えてなかったんですね。
その話を聞いて、ひなたは吹っ切ったように、おもちゃの刀で五十嵐にもらった風鈴を切るのでした。
五十嵐の気持ち
五十嵐は、妖術七変化で左近役を演じた武藤蘭丸が、活躍している記事を読んでしまいます。
そして、居酒屋で飲んだくれて、同じ居酒屋で飲んでいた破天荒将軍とすみれに喧嘩を売ります。
その結果、1年間の破天荒将軍出演ができなくなってしまいました。
喧嘩を売られた破天荒将軍は、寛大なお裁きをしたようですが、条映が黙っていません。
現代劇のドラマには出ないと言っていた五十嵐。
俳優を辞めて東京へ帰ると言い出します。
そして、ひなたに東京に一緒に来て欲しいと言います。
しかし、今度はひなたが首を縦に振りません。
「役者を辞める理由にしない欲しい」
「文ちゃんと一緒ならどんな困難も乗り越えられる」
そう言って、五十嵐を励ますのでした。
それに対して、五十嵐はひなたに別れを告げます。
「ひなたの明るさが眩しすぎるんだ」
虚無蔵と五十嵐
映画村を去る決意をした五十嵐に、虚無蔵から餞別だと木刀を渡されます。
「どこで何をして生きていようと、己が鍛錬し培い、身に着けたものはお前のものだ」
「決して奪われることのないもの。一生の宝とせよ」
そう言うのです。
志を持っていれば、これからの人生も乗り越えられる、そう言いたかったのだと思います。
ジョーと五十嵐
そして、映画村にきたジョーと出会います。
ジョーはトミーのCDを出して、昔の夢を語ります。
「一度は手が届いたかと思ったんやけど、あかんかった」
「これからいろんなことがあると思うけど、五十嵐くんの選んだ道なら日向の道になる」
そう言って握手する二人でした。
ジョーは夢を諦めることのつらさを知っています。
夢を諦めることになった時、自殺さえ考えました。
そして、夢を諦める五十嵐のことを思うと、責める言葉だけでなく慰めの言葉もかけれなかったんだと思います。
小夜子のおばあちゃん
お盆に小夜子が、大月に回転焼きの餡子だけ買いに来ます。
おばあちゃんのお供えに「おはぎ」を作るからと言っていました。
小夜子のおばあちゃん、亡くなっていたんですね。
小夜子のおばあちゃんは重要なのかも、そう思いましたが、実は重要じゃないのかも知れません。
https://xxxjikokutenxxx.com/?p=123#toc5
どうやら重要な役ではなかったようですが、もしかすると来週以降に誰かが判明する!?かも。
すみれの結婚と恋模様
榊原の場合
突然、破天荒将軍と美咲すみれの結婚が発表されました。
それにショックを受けた榊原。
榊原は、東京で燻っていた美咲すみれを映画村に呼び、仕事を与えてバックアップしていました。
それに、映画村のショーだけでなく、破天荒将軍のゲスト出演も榊原のおかげです。
(すみれがショーに出るのに交換条件を付けたのもあります)
京都茶道家殺人事件で被害者役でしたが、茶道の指導を一恵に頼んだのも榊原です。
(他の人は美咲すみれに指導したくなかったということもあります)
そして、茶道指導の猛特訓で投げ出しそうになったすみれを、思いとどまらせたのも榊原です。
ドラマ「水無月ぼたんシリーズ」が好調なのも、榊原のおかげと言っても過言ではありません。
端から見たら、えげつない運営の推しですねw
一恵の場合
そんな榊原のことが気になっている一恵(たぶん)。
「みんなアホですよね。人を好きになるなんて、アホやからやと思います。傷ついたり、傷つけたりしながら、それでも人を好きになるんやから…」
自分自身に言い聞かせているようでした。
桃太郎の場合
そして、桃太郎は小夜子にぞっこんです。
俵万智の歌集「サラダ記念日」を借りて、脳内お花畑。
高校生の頃って、まさにアホになっていた気がします。
レギュラーを取れたらいいね、そう言われて猛練習の桃太郎。
ついにレギュラーになりましたが、小夜子は吉之丞と映画へ行くのです。
吉之丞に嫉妬して、自暴自棄になり、赤螺からポータブルCDプレイヤーを盗んでしまいます。
それは、安子のためにラジオを盗んだ算太のようでした。
小夜子を思い続けましたが、思いは届いていませんでした。
ひなたと五十嵐、桃太郎と小夜子。すみれと榊原(?)。
https://xxxjikokutenxxx.com/?p=307#toc9
前回のブログでこう書きましたが、残念ながらどの恋も上手くいきませんでした。
映画村を救う
お化け屋敷が好評だったことで、今年もお化け屋敷をやることになりました。
しかし、映画村の来場者数は増えていません。
そして、来場者数を増やすために、外国人観光客を増やしたいとひなたは思うのでした。
ただ、英語を話すガイドを雇う訳にはいきません。
そんな時、るいが英語を話すのを聞きます。
るいになぜ話せるのか聞くと、ひなたが1週間で挫折したラジオ英会話を17年間聞いていたと言うのです。
虚無蔵が言う「日々の鍛錬」は、まさにこのことです。
びっくりするひなたですが、今から毎朝聞いても時間がかかってしまいます。
そのため、結婚資金の貯金を下ろして、英会話スクールに通うことにします。
しかし、3カ月でペラペラの予定でしたが、実際には何も身に付きませんでした。
ひらり
はじめて、自分の意志で見た朝ドラは「ひらり」でした。
このひらりから、朝ドラのオープニングに歌詞がついた、はず。
逆に、その後、あまちゃんは歌詞がつかなかった朝ドラになりました。
懐かしいな。
石田ひかりが好きで、録画して見ていました。
渡辺いっけいを知ったのも、この朝ドラでした。
JR東海のCM
るいがテレビを買い替えようとして、赤螺のテレビを見ています。
そして、吉之丞を相手に値下げ交渉をしていると、ラジオからは山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れてきます。
ネットでは、その時の赤いストールがJR東海のCMの時を彷彿させると書かれていました。
でも、私には、ミカサ・アッカーマンに見えました。
ジョー(エレン)を守る、るい(ミカサ)。
来週の予告
金曜日の最後の放送で、ジョーがトランペットを吹こうとしているシーンがありました。
今はトランペットを上手く吹けるとは思っていないですが、またカッコよく吹いて欲しいですね。
さらに、予告には岡山への帰郷、勇おじさん、算太おじさんのセリフ。
そして、ついに1月を切ったカムカムエブリバディ。
伏線回収と過去の清算がはじまりそうです。